目黒の中心で夜泣きをあやす

一人旅とランニングと株式投資を愛する一児の父  日々の出来事を記していきます

東京テアトルの株主優待

東京テアトル株式会社から株主優待が届きました。

同社は映画館運営・配給をはじめ、飲食店運営、不動産販売、不動産賃貸・建物管理、レンタルオフィスなど多様なビジネスを展開している会社です。数年前に「この世界の片隅に」という映画が大ヒットとなりましたが、その映画の配給会社が同社だったため、株価が高騰したということもありました。

そんな東京テアトルの優待は、映画無料鑑賞券です。権利確定月は3月末と9月末で、今回届いたのは9月末の分です。100株持っていると2月~4月に2回、5月~7月に2回の計4回、同社の運営する映画館で映画が無料で見られます。3月末分は8月~1月に4回無料となります。対象となる映画館は、関東だと有楽町、渋谷、新宿、池袋、大森、それに新所沢、関西だと梅田と兵庫にあります。

https://ttcg.jp/

500株までは100株ごとに4回プラスとなるので、500株を保有していれば半年に20回、年40回が対象です。私は200株保有しているので、半年で8回、1年で16回無料で映画を見られます。

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1月18日時点の株価が1,228円なので、12万2,800円出して100株を買えば年間8回映画鑑賞が可能です。普通に映画を見に行くと1回1,800円もするので、近くに対象の映画館があり映画好きな人にはオススメの銘柄ではないかと思います。配当金も100株で年1,000円もらえます。

 

ただ唯一難点をあげるとすると、いわゆるTOHOシネマズで上映しているようなハリウッドとか流行りの邦画はあまり上映しておらず、どちらかといえばミニシアターで上映してそうなヒューマン系が多いことでしょうか。私が大好きなドラゴンボール超の新作「ブロリー」も残念ながらテアトル系の映画館では見られません。

以前見に行った「午後8時の訪問者」というフランス映画ではあまり感情移入できず、「運命は踊る」というイスラエル映画はあまりに淡々としていて途中で眠りそうになってしまうという失態を犯したくらいです。

とはいえ、2016年に大ヒットとなった「シン・ゴジラ」や「君の名」はちゃんと上映してくれており、数か月に1個くらいは自分にとって面白そうな映画をやっているので重宝しています。1歳半の子ども連れではまだ映画は難しいですが、もう少し大きくなったら家族そろって見に行くにもありかなあと思っています (大森ではドラえもんは上映するようです)。