目黒の中心で夜泣きをあやす

一人旅とランニングと株式投資を愛する一児の父  日々の出来事を記していきます

聖人への道険し

先日友人の結婚式に参加しました。20代のころは毎年のように出ていた結婚式ですが、30代半ばにもなるとさすがに結婚式に呼ばれることも少なくなり、今回は実におよそ2年ぶりの参加でした。

前回出た時は結婚はしていましたが子どもはまだ生まれていなかったので、今回は育児をするようになって初めての参加。式全体をまた違った視点で眺めることになりました。

そんな中、挙式で読み上げられた聖書の言葉が秀逸でぐっときました。うろ覚えで調べたら「コリント人への第一の手紙第13章」というもののようだったので以下に引用します。

 

「愛は寛容であり、愛は情け深い。また、ねたむことをしない。愛は高ぶらない、誇らない、無作法をしない、自分の利益を求めない、いらだたない、恨みをいだかない。不義を喜ばないで、真理を喜ぶ。そして、すべてを忍び、すべてを信じ、すべてを望み、すべてを耐える。」

 

素晴らしいですね、聖人君子とはまさにこれができる人をいうのでしょう。

他方、育児中で疲れ気味の時の自分に置き換えてみると、、、

 

・なかなかねんねしない時 → 早く寝てくれ~。そして自分ものんびりするんだ~。(自分の利益を求めまくり)

・朝保育園に行く時間が迫っているのになかなかご飯を食べてくれない時 →早くしてくれ~。会社に間に合わんくなるわ~。(いらだち)

・休日子どもが寝ている間に早起きしてランニングしようと思った日に限ってめちゃ早く目覚めてしまった時 → あが…がが…な…なんでやねん……(恨み)

 

はい、聖人とは程遠いですね。すべてをしのびすべてを耐える、うーむ、道は険しいが精進あるのみだ。