息子殿の発火点
2歳2カ月でイヤイヤ期まっさかりの息子殿。
お盆期間の三連休はずっと一緒にいて、数多くのイヤイヤ発動を目の当たりにしたので今後のために火がつく行為を記しておきます。
・朝のお着替え →なかなか脱ぎません。そして脱いだと思ったら着たがりません^^
・昼のねんね →ねない~、もっと遊びたい~、と泣き叫びます
・お風呂への移動 →お風呂に入ったら夜ねんねが待っていると分かっているのか、行きたがりません。しかし、息子殿にとっては私より妻と入る方が断然好ましいようなので(特に男の子ならそうだよね)、「いかないなら後でおとーと入ろうか。」というと、「ママと入る」と移動してくれます。
・お風呂のシャワー →冷たいシャワーが好きなので、親が温かいお湯にすると烈火のごとく怒られます・・・そして頭を流すときは目に入るのが怖くて大泣きです。
・夜のねんね →まだ遊びたかった~、と昼よりも勢いよく泣き叫びます。日中楽しいということで、それはそれでよいことなのでしょう。
【番外編】
・昼寝しなかった時の21時以降 →疲れと遊びたい気持ちが混ざってものすごい力となります。まるで何かが憑依したかのような・・・私はメガネを吹っ飛ばされそうになりました。
アラブの商人と息子殿の類似点
モロッコのようなアラブ諸国では、市場で物を買う時は必ず商人と値段交渉をすることになります。大概こちらを観光客とみて、彼らは最初10倍くらいの値段をふっかけてきます。それに対してこちらは欲しい値段の半分くらいからはじめて、段々と双方のいい値を収束させていくことになります。明らかに高めをいってきているのは分かっても、あまりにも低い値を言い過ぎると向こうも怒ってしまうので、交渉にはバランス感覚が要求されます。
イヤイヤ期に入った息子殿と対するのも、アラブ商人との交渉と似たようなものを感じます。あえてママの気を惹きたくて「散歩はおとーじゃなくてママといく」と駄々をこねるも、ひとたび外に出れば「おとーと外いく」とけろっと機嫌よくなることもあれば、「お風呂ママと入る」と言ってるところを私と入って大泣きしてしまうということも。日々寄せられる息子殿の高めの欲求、上手く見定めて適度に叶えることの難しさ、であります。
シェフの悩み
我が家では休日私が息子殿と大人用の食事を作っています。
息子殿は保育園ではいろんな献立を完食しているようなのですが、家では「鶏の挽肉と大根煮込み」や「豆腐入り味噌汁」、「お好み焼き」といった決まったメニューしか食べず、なかなか新メニュー導入の難易度が高いです。
そんな中、この日は昼「豚肉と野菜入り焼きそば オイスターソース風味」を作ったところ、極めて好評!おいしいといって食べてくれると作り手としても嬉しいものです。
一方、夜は鶏の胸肉とカブで煮込みを作ったのですが、とろみをつけすぎたこともあってか撃沈。かぼちゃやみそ汁もほとんど食べず、ほぼ牛乳しか飲まないという結果に。残るは徒労感と敗北感・・・世の子育て家庭は食事をどうしているのでしょうか、身近な人たちで話題を共有したいものです。
雨の日の散歩
2歳になった息子殿は体重12kgを超え、抱っこ紐で連れ出すには大変になってきたので最近は再びベビーカーが活躍しています。
しかしこの日は雨だったので、ベビーカーではなく久しぶりに抱っこ紐で近所を30分くらい散歩へ。近場なら小回りの効く抱っこ紐の方が使い勝手がいいものです。
水たまりを見て、「雨いっぱい!」と言っていたので、「あれは水たまりっていうんだぞ」といってみたところ反応がなかったので、「水、たまり」と分けて発音してみると、息子殿も「みず、たまり!」ということができました。
その後夜お風呂に入って水がたまっているところを見て「みず、たまり!」。学習能力が高まったなあと感心しきりの一日でした。
時短調理
気がつけば10連休が終わり1カ月が経ちました。息子殿は2歳になりますます快活に!
今日は限られた時間で上手い事料理ができたので記録しておきます。
18時過ぎ~19時30分の間に妻と息子殿が散歩へ出かけている間に高速調理。最近は平日忙しくてろくに作れないので、休日の頑張りがポイントなのです。
作ったのは以下の通りです。
・ニンジン、玉ねぎ、キャベツの野菜みそスープ (息子殿朝食用、冷凍しておく)
・ほうれん草入り卵焼き (息子殿夕食、翌日の昼食用)
・鮭炊き込みご飯 (大人用、鮭の端っこは卵と同じタイミングで焼いて息子殿用)
・鶏挽肉と大根炒め煮 (息子殿夕食、翌日も)
・ゆでかぼちゃ (大人と子供兼用)
・ほうれん草と豆腐入り味噌汁 (先に薄味で息子殿用に作り後で大人用を作る)
・鶏肉、青梗菜、きのこのオイスターソース炒め (大人の主食)
一つ一つはそう大変ではないですが、コンロ2つでフライパンや鍋も使い回すので順序良くやるのが肝心。我ながら上手い事やったな、と。
ただ、いつも息子殿が好物にしている鶏挽肉の食べ具合が今一つ・・・急いで作ったので味が入り切らなかったのかもしれません。日々是修行中であります。